芦屋川ブログ

2020.06.18

歯周病はすぐそこに

皆様こんにちは^^
ノッポの泉です!!
新型コロナウィルスが流行り始めて心身ともに疲労、ストレス溜まっていませんか?
私の最近のストレス発散方法は

1.院長の愛犬とじゃれまくる!もう癒しでしかないです(*´▽`*)♡
家に連れて帰りたいぐらい(笑)

2.涼しい日には医院から好きな音楽聞きながら夙川駅、
元気があれば西宮北口駅まで歩いて帰る!
季節によって咲いてる花が違ったりで空が違ったり常にキョロキョロ、
気になれば写真を撮りながら歩いてゆっくりペースや早歩きだったりと結構癒されています♡

3.新しいテレビで昔の好きな韓国ドラマ、最新の韓国ドラマ、動物の番組、音楽番組…を見まくる!
実はGW中にまさかのテレビが故障!今年の8月で10年でした(-_-;)
最新は映像もキレイで画面も大きく迫力もあってとても楽しんでおります!!
皆さんのストレス発散方法はなんですか??

さて前置きがとても長くなってしまいましたね(;・∀・)
今日の題名どこかで見たことないですか??
おわかりの方は芦屋川 聖栄blogのファン認定ですね(/ω\)←どんな資格なんでしょう(笑)
そう!私が3年ほど前にこのブログに書いた時と同じなんです!
なぜ今また同じ題名??同じなら読まない!!と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか??
そう思ったそこの方ちょっとお待ちをーーー(; ・`д・´)
今だから注意していただきたいのです!!(/・ω・)/
ではなぜ今なのか…

そう新型コロナウィルスの影響です!
ではまず歯周病のおさらいです!!
歯周病というのは30代に入ると3人に2人は歯周病になっているという統計があります。

【LIONより参照】

ではどんな症状が歯周病なのか?をご説明していきます。
歯周病とは歯と歯ぐきの間で残った歯垢や食べかすが歯茎の炎症を起こし、
増えた細菌にたいして身体が免疫反応を起こして戦っている状態のことをいいます。
歯周病には歯肉炎と歯周炎があります。
歯肉炎は腫れや軽い出血がありますが、歯磨きやマッサージなど日々のセルフケアで
改善される段階のことを言います。
歯周炎までいくと歯を支えている歯槽骨という骨が溶けていき
『歯茎がさがった』
『歯並びが変わった』…など感じる方も多いかと思います。

歯周病が進行し続けると最終的には歯を抜かないといけなくなる…という事になっていきます。
ここまでは以前の私がかいたブログに載っています(-ω-)/

https://www.seiei-dental.com/blog/2017/03/a-432404.html

 

新たに付け加えると…
テレビでも最近歯周病、歯周病とよく言われていますよね!

歯周病は先程もお伝えしましたが最悪の場合歯を抜かないといけなくなるとお伝えしましたが、ただそれだけの問題ではないんです。
私は歯が抜けてもインプラントするからいいの!
とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?歯が抜けるのは歯を支える歯槽骨が溶けて支えられなくなるから…
溶けてしまった歯槽骨ではインプラントも支えることはできません。
じゃあ入れ歯にするわ!お肉も食べれるでしょ!
はたして100%しっかり噛めて食べれると言えるのでしょうか…。
天然歯でしっかり噛めたお肉!総義歯になってしまうとやはり難しい事も多いのです!
なぜなら総義歯は天然歯の1/6ほどしか咀嚼効率がないんです!
今まではすり潰せていた物も噛めていた物も難しくなってしまいます!

そして歯周病というのはお口だけに関連した病気ではないんです。
今やもう全身疾患の引き金になっているんです。
引き金?嘘やろ?怖がらしてるだけやろ?と思っているそこのあなた!!!
何にどう影響があるかというのをご説明していきます。
歯周病菌や炎症物質は歯肉の血管に入り血液を介して各臓器に侵入していきます!!!
血管内に付着すれば動脈硬化、心臓に届けば心筋梗塞。
ちなみに歯周病でない人と歯周病の人で比べた場合、脳梗塞になりやすい確率は2.8倍にもなると言われています!
NASHといわれる非アルコール性脂肪性肝炎、糖尿病の悪化…などの原因にもなりえます!!
また女性は特に妊娠中は注意が必要です!!
ホルモンの影響で炎症が起きやすく歯周病のリスクも高くなります。
そして胎児にも感染し、早産や低体重児出産につながる原因にもなります。
妊娠中は各自治体から出される妊婦検診をぜひ活用し、予防していきましょう!!

そして今、新型コロナウィルスがとても流行していて皆さん肺炎の症状が悪化し、入院されていますよね?
肺炎の中でも誤嚥性肺炎という病気を聞いたことはありませんか?

誤嚥性肺炎とは細菌が食べ物や唾液と一緒に食道ではなく肺や気管支に入り引き起こす疾患の一つです。
免疫力を上げて予防しましょうと言われますが、免疫力を上げるにはお口から食べ物を食べて栄養をしっかり取り、良く睡眠をとる事が大事。

誤嚥性肺炎を多く発症する年代はご高齢に多く、ご高齢の方は特にお口の中の環境が
いい状態ではない方がほとんどです。
歯周病が進行しお口に合っていない入れ歯を入れている方、寝たきりの方というのは
免疫力もさがり、肺炎にかかってしまうとさらにお口からの食事は難しく異物を吐き出す力もなくなってしまいます。

そして今、新型コロナウィルスにより入院されている多くの患者様の口腔内もいい状態ではありません。
新型コロナにかかり口腔内環境がいい状態じゃない方はさらに肺炎が悪化しやすいという報告もあります。

ご高齢者だけが注意しないといけない病気のように思っていた歯周病は今はもう若年層にも
広がっているという事を忘れないでください!!
そうならない為にも今からの予防、肺炎にかからないように免疫力をしっかりつけ歯周病予防がとても大切になってきます!

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