こんにちは、芦屋川 聖栄歯科医院・矯正歯科です。
来月からは4月~新入生・新社会人・・・と何かと新しい環境の変化があるのがこの季節ですね~
家族の方も含め、生活のリズムが変わったりと・・・ワクワクする気持ち半分・緊張する気持ち半分だと思いますが・・・
まだまだ、朝晩と日中の寒暖の差があり油断はできません。
お風邪などひかれないように・・・新しい季節をむかえて下さい!!
みなさんは、今までに歯を(抜歯)抜いた事はありますか?
(できれば、一生ご自分の歯は誰でも抜かずに過ごせるのが一番ですね~)
しかし、何らかの状態で歯を残す事が難しくなってしまい、もしくは虫歯の治療が困難な親知らずなど・・・
抜いた後どんなふうにして傷口が治っていくのかご存知ですか?
①抜歯当日
抜いた後は骨がむき出しになり、骨からはジワジワと血が染み出します。
②翌日
血がたまってお餅のようにかたまり、かさぶたの役目をします。
*歯を抜いた後2~3日一番注意しないといけないのは、強いうがいはしない事!!
ブクブクうがいや舌や指で触ったりはしてはいけません。
*血餅(血のかたまり)が取れて骨がむき出しになり、カラカラ(ドライソケット)になり、
ひどい痛みの原因になり、また、傷の治りも遅くなります。
③1週間後
薄い粘膜とコラーゲンができ、下から骨が戻りはじめます。
④1ヶ月後
粘膜が厚くなり、骨が増えて穴がふさがってきます。
⑤6ヶ月後
抜いた前とは少し形は変わるものの、硬い顎の骨にっ戻ります。
~抜いた後の治療~
*インプラント治療=抜歯後、骨がもとどおりに硬く丈夫になるには、3~6ヶ月ほどかかります。
骨がガッチリしているほどインプラントが安定しますので、じっくり待つことがあります。
*入れ歯・ブリッジ治療=抜歯すると顎の骨の形が変わっていきます。
形が落ち着くには少なくとも3ヶ月はかかるので、ピッタリにつくるには、入れ歯の場合は何度かの調整が必要になり、
ブリッジの場合は仮歯の段階で調整を重ねる必要があります。
全ての方にあてはまるとは限りませんが、是非、ご参考にして下さい!!