芦屋川ブログ

2017.03.22

歯周病はすぐそこに!!!

みなさんこんにちは^^
なんとも怖いタイトルですよね!!(◎o◎)

でも実は全身の健康にも関わってくるのが歯周病なんです。
今日は歯周病について書いていきますよ!!!

40~70歳の方が歯を失う原因の約40%が歯周病からなんです!!

そこで歯周病とはなんぞや????
歯周病とは歯と歯ぐきの間で残った歯垢や食べかすが歯茎の炎症を起こし、
増えた細菌にたいして身体が免疫反応を起こして戦っている状態のことをいいます。

歯周病には歯肉炎歯周炎があります。
歯肉炎は腫れや軽い出血がありますが、歯磨きやマッサージなど日々のセルフケアで
改善される段階のことを言います。

歯周炎までいくと歯を支えている歯槽骨という骨が溶けていき、『歯茎がさがった』
『歯並びが変わった』…その結果歯周病が進行し最終的には
歯を抜かないといけなくなる…といろんな症状が出てきます。

歯周病の進行過程
Medical Noteより引用

こうなる前にしっかり毎日の歯磨きや歯間ブラシ、フロスを使った
口腔ケアをし防ぎたいものですね^^

歯周病、歯周病…とよく言いますが上記のように口腔内の変化もありますが
口腔内の問題だけではなく実は人体にもとても影響があるんです!!!
何にどう影響があるかというとたとえば歯周病菌や炎症物質は歯肉の血管に入り
血液を介して各臓器に侵入していくんです!!!
血管内に付着すれば動脈硬化、心臓に届けば心筋梗塞、
NASHといわれる非アルコール性脂肪性肝炎、糖尿病の悪化…などの原因にもなりえます!!
また女性は特に妊娠中は注意が必要です!!
ホルモンの影響で炎症が起きやすく歯周炎のリスクも高くなります。
それが早産や低体重児出産につながる原因にもなります。

私も歯科に勤め始めて初めて知ったことで本当にびっくりしたのを覚えています!!

以前ブログでお伝えした『8020運動』!!
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動をお伝えしましたよね!!
20本以上の歯があれば、食べることにほぼ満足することができると言われています。
現在日本の80歳の方の平均残存歯数は8本と言われています。
1本でも多くの自分の歯で、そしてご自身の口から
食事をすることができるかもしれませんよ!!
そのためにも基本的な毎食後に歯みがきをし、歯間ブラシ、フロスを使い
歯と歯の間もきれいにしましょう。
また定期健診、3-4ヶ月毎のメンテナンスを忘れずに
予防・早期発見のために歯科医院に通いましょう。
自分の歯が一番ですよ!!

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